佐賀に関する本

7月14日の新着図書から


貸出と予約の開始は7月14日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月21日(火曜日)です。

『いちばん美しい季節に行きたい日本の絶景365日』
      TABIZINE/著・PIE International/著
パイインターナショナル
 長野・諏訪湖祭湖上花火大会、福岡・河内藤園、沖縄・竹富島の水牛車、京都・清水寺の紅葉…。一度は訪れたい、四季折々の絶景を47都道府県から厳選。1年365日に分け、美しい写真で紹介する。
 佐賀県関係では、太良町の海中鳥居や唐津市の七ツ釜、玄海町の浜野浦の棚田などが紹介されている。
 
請求番号:291.08/I,13

7月7日の新着図書から

貸出と予約の開始は7月7日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月14日(火曜日)です。
 
古写真で見る幕末の城
        三浦 正幸/監修        來本 雅之/編著
山川出版社
 五稜郭、江戸城、名古屋城、二条城、熊本城、首里城…。北海道から沖縄まで、幕末の城郭136城を980点の古写真で紹介。新発見の古写真を多数収録する。縄張がわかるよう、各城に絵図を付す。
 佐賀県関係では、佐賀城・唐津城・名護屋城が紹介されている。
請求番号:521.8 / KU,79
 
    
 
『ファミリーアントレプレナーシップ』
山田 幸三/編著 尹 大栄/著 
山本 聡/著 落合 康裕/著
中央経済社 中央経済グループパブリッシング(発売)
 ファミリービジネスこそが地域創生の主役。社会情緒的資産から、ファミリーアントレプレナーシップと地域との関わりに焦点を合わせて、事例の分析と考察を試みた研究の成果をまとめる。
   佐賀県関係では、有田の百田陶園の取り組みについて取り上げられている。    
請求番号:335.3/Y,19

 
『民家を知る旅 日本の民家見どころ案内』
      日本民俗建築学会/編
彰国社
 民家の構造や生活、民家が創出する景観など、民家を理解するための多様な切り口を示し、平易に解説。また、北海道から沖縄まで、特色ある民家が所在する地を約100例取りあげ、見どころを紹介する。カラー写真も多数収録。
 佐賀県関係では、佐賀市川副町の漏斗谷造りの民家や唐津市の民家について記されている。
請求番号:521.8 / MI,44
 
    
 
蚕と戦争と日本語
小川 誉子美/著
ひつじ書房
 日本語を学ぶ目的は、蚕にありー。16世紀に来日した西洋人の日本語学習をとりあげ、推進の背景と学習成果にスポットを当てながら、16世紀から20世紀半ばまでの史実を8つのトピックのもとで紹介する。
 佐賀県関係では、鎖国中に出島を通じて伊万里焼が輸出されていたことが記されている。
請求番号:810.7/O,24

 
『水を縫う』
寺地 はるな/著
集英社
 男なのに刺繍が好きな弟。女なのにかわいいものが苦手な姉。愛情豊かな親になれなかった母…。世の中の普通や当たり前を問い直す、6人の家族の物語。『小説すばる』連載を書籍化。
請求番号:F/TE,42
 
    
 

6月30日の新着図書から



貸出と予約の開始は6月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月7日(火曜日)です。
 
『捧げ銃 三八式歩兵銃等皇軍銃器の開發者 南部麒次郎自傳』
南部 麒次郎/著 南部 光一郎/編集
ブイツーソリューション 星雲社(発売)
 軍歴の大半を東京砲兵工廠に在勤し、三八式歩兵銃、南部式自動拳銃、三年式重機関銃等陸軍小火器の殆ど全ての開発に携わった著者の生い立ちを纏める。戦後間もなく発刊された「或る兵器発明家の一生」の復刻改訂版。
   著者は佐賀県佐賀市出身。  
 
請求番号:289.1 N48
 
    
  
『基礎から学ぶ光学センサの校正』
小野 晃/監修 松永 恒雄/監修 
小野 晃/執筆 新井 康平/執筆
 
理工図書
 衛星搭載光学センサの放射量校正に関する基礎的事項から最新の事例までを、それぞれの専門家が記述する。各章ごとに放射量校正に関する一般的な説明と個別センサの事例を掲載。『日本リモートセンシング学会誌』連載等で構成。
    執筆者の一人新井康平氏は佐賀大学名誉教授。 
請求番号:512.7 / KI,59

 
『広告と超私的スポーツ噺』
岡 康道/著 岡 敦/イラスト
玄光社
 CMプランナー・コピーライターの兄・岡康道のエッセイに、弟・岡敦がイラストレーションを添える。月刊『WiLL』と『Hanada』に連載された「すべてはいつか、笑うため。」を抜粋・加筆して単行本化。
 著者は佐賀県出身。  
請求番号:914.6/O,36
 
    
 
『百人一首を読む 幕末・嵯峨山人の口語訳とともに』
小林 千草/著
清文堂出版
 日本人必須の古典的教養である百人一首。改めて藤原定家の選歌眼を解剖し、高校生の古典学習に有益な古文知識も織り込む。さらに、幕末の名口語訳者「嵯峨山人」の正体に迫る。『望星』連載に書きおろしを加え単行本化。
   佐賀県関係では、「嵯峨山人」は佐賀鍋島藩の鍋島直正に仕えた古川松根ではないかとの推論が記されている。
請求番号:911.14 / KO,12

 
『新・紫式部日記』
夏山 かほる/著
日本経済新聞出版社
 藤原為時の娘・小姫(後の紫式部)は漢籍に親しむ文学少女。幼い頃から彼女が書く物語は評判をとっていた。時の政変により父が失脚するが、小姫は物語を書き続け、やがて主の藤原道長から物語の女房を命じられ…。
   著者は佐賀県出身。  
請求番号:F / N,58
 
    
 
『エンペラー・ファイル 天皇三代の情報戦争』
徳本 栄一郎/著
文藝春秋
 独自の情報網を持ち、それをもとに決断し、自分の意思で行動する。敗戦の反省から昭和天皇が構想した立憲君主像は、平成、令和へと受け継がれ…。膨大な海外の機密解除文書から「象徴」天皇三代の本当の姿を浮かび上がらせる。
   著者は佐賀県出身。
請求番号:288.41/TO,38

6月16日の新着図書から


貸出と予約の開始は6月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月23日(火曜日)です。
 
武士の家訓 生き抜くために、戦国武将が遺した究極の教え
城島 明彦/著
カンゼン
 名将から学ぶ、人生に役立つ知恵と処世術。朝倉家、今川家、上杉家など、100以上の家訓を紹介。   「学問」「交友」「読書」などテーマ別に分類し、今を「どう生きるか」を考察する。
 佐賀県関係では、鍋島直正(閑叟)が残した家訓について記されている。
請求番号:156.4/J,66
 
    
 
『古代九州と東アジア 3』
小田 富士雄/著
同成社
 九州と東アジアを拠点とし、豊富な現地調査と緻密な論考を積み重ねた著者の多年にわたる研究を集大成。3は、原始~古代、対馬・壱岐の古墳と山城、宗像・沖ノ島古代祭祀遺跡、古代太宰府などに関する文章を収録。    
   佐賀県関係では、唐津地方の古墳群や横田下古墳(唐津市浜玉町)、帯隈山神龍石について記されている。
請求番号:219 /O,17

 
『地域を活かすフィールドミュージアム 波佐見焼窯業地のまちづくり』
      落合 知子/編   波佐見町教育委員会/編
雄山閣
 陶磁器の町・長崎県波佐見町は、フィールドミュージアム構想を掲げ、窯業地の歴史や関連施設、現在の波佐見焼ブームを活かしたまちづくりを目指している。波佐見町の取り組みのほか、内外の窯業地の博物館の実践等を紹介。
   佐賀県関係では、肥前窯業の歴史や伊万里市の大川内鍋島窯跡のこと、唐津市の「岸岳古窯跡群」について記されている。 
請求番号:573.2/C,43
 
    
 
日本廃村百選 ムラはどうなったのか
浅原 昭生/著
秋田文化出版
 人が住まなくなった村、廃村。農山村から営林集落、離島まで、著者が足を運び、印象強く残った全国の百カ所をピックアップして、正確な場所、無住になった時期、往時の戸数、土地や家屋などの状況を写真とともに紹介する。
   佐賀県関係では、唐津市浜玉町の山瀬地区が紹介されている。
請求番号:291.09/A,82

 
『次郎物語 1』
下村 湖人/作
岩波書店
 生後まもなく里子に出された次郎は、5、6歳になって生家に帰ってくる。しかし、自分に対する家庭の空気が冷たく感じられ…。おとなの愛に飢え、つらい運命にたえながらも成長する次郎の姿を、深く見つめて描く。
  作者の下村湖人は神埼市千代田町出身。
請求番号:KF/SH53/1
 
    
 

6月9日の新着図書から




貸出と予約の開始は6月9日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月16日(火曜日)です。
 
『謎解き日本列島』
宇田川 勝司/著
ペレ出版
 香川県民が日本一うどんを食べるのはなぜ? 「道頓堀」の名の由来は? 日本各地の光景や地図の中に隠れた不思議、人々の生活や文化の中に見つけた疑問など、様々な事象に潜む謎を楽しく解説。
 佐賀県関係では、福岡県との県境が複雑な理由などが記されている。    
 
請求番号:291.04/U,26
 
    
 
『驚愕の卑弥呼の死因』
里見 正文/著   
風詠社
 研究55年で解けた古事記の謎。記紀の紀年の修正を重ね、欽明天皇から神武天皇までの紀年を詳細に割り出すとともに、古代語と民族学から記紀を再検討し、古代史を見直す。
 佐賀県関係では、吉野ヶ里遺跡について記されている。  
 
請求番号:210.3/Sa,86

 
『近代日本の乳食文化』
江原 絢子/編著
平田 昌弘/編著
和仁 皓明/編著
Jミルク/企画編集
中央法規出版
 日本で発展してきた乳文化を様々な視点から概述。日本での乳製品の受容、定着、今後の発展について多面的に検討することで、乳文化の日本的な特徴を浮き彫りにする。「乳と日本食の勉強会」の公開講座等を元に書籍化。
 佐賀県関係では、森永太一郎が創立した森永商店(現森永製菓)について触れられている。  
請求番号:648.1/E,34
 
    
 
『元号「令和」と万葉集』
東 茂美/著
海鳥社
 「令和」の出典とされる「梅花の歌」の序文とはいったいどのようなものなのか。新元号に込められた意味とは何なのか。中西万葉学の学徒が比較文化学・比較文学の視点からやさしく語る、元号「令和」論。
 著者は佐賀県伊万里市出身。

請求番号:911.12/H,55

5月12日の新着図書から



貸出と予約の開始は5月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月19日(火曜日)です。
 
『明治維新と天皇・神社 一五〇年前 の天皇と神社政策』
藤本 頼生/著
錦正社
 諸種の先行研究・業績をもとに、神道史の視点から明治維新の時期に行われた種々の諸改革が天皇・神社とどのように関わるものであったのかを平易に解き明かした書。絵図や人物の写真等も掲載する。
 佐賀県関係では、江藤新平や大木喬任が東京遷都に関わっていたことが記されている。  
 
請求番号:175.1/F,62
 
    
 
『卑弥呼の時代』
吉田 晶/著    
吉川弘文館
 「倭人伝」をはじめとする文献や考古学の成果により、邪馬台国が誕生した3世紀の政治・習俗や社会・組織・生産を詳細に解明。日本最初の国家の成立と全体像を、東アジアの躍動に位置づけてダイナミックに描く。
 佐賀県関係では、吉野ヶ里遺跡についての記載がある。
 
請求番号:210.27/Y,86

 
『教養として知りたい日本酒』
八木・ボン・秀峰/著
PHP研究所
 ニューヨークで250銘柄を扱う日本料理店の経営者が、代表的な原料米を使った銘柄、特筆すべき酵母で醸した銘柄、名杜氏が手掛けた銘柄など50銘柄を紹介。世界に日本酒を広めるための7つの戦略も語る。
 佐賀県関係では、みやき町の天吹酒造や小城市の天山酒造が紹介されている。 
請求番号:588.5/Y,15
 
    
 
『キングダム 57』
原 泰久/著
集英社
 著者は佐賀県基山町出身。

請求番号:726/H,31 57

5月19日の新着図書から


貸出と予約の開始は5月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月26日(火曜日)です。
 
『一城一話55の物語』
松平 定知/著
講談社ビーシー
 松前城とゴローニン、水戸城と徳川斉昭、高田城と松平忠輝、伊賀上野城と藤堂高虎、鳥取城と吉川経家、首里城と尚泰王…。名城にまつわる55の物語を紹介する。コラム「戦国の大事件」「敗将に会いに行く」も掲載。
 佐賀県関係では、名護屋城について記されている。  
 
請求番号:210.1/Ma,74
 
    
  
『世界でいちばん素敵なお城の教室』
加藤 理文/監修
 ロム・インターナショナル/編集・文
三才ブックス
 絶景が楽しめるお城を教えて!五稜郭が星形をしているのはなぜ?城を攻めるとき、何から始めるの?城の構造や歴史をQ&A形式で解説する。城本来の美しさや、城跡から広がる絶景も堪能できる。  
 佐賀県関係では、佐賀城や唐津城、肥前名護屋城などが掲載されている。
請求番号:521.8/Se,22

 
『旧国名でみる日本地図帳』
平凡社/編
平凡社
 75の旧国地図で全国を網羅し、歴史から名所、名物、ゆかりの人物まで、お国自慢が満載の日本地図帳。「駅伝競走は、なぜ「駅」伝なのか?」といったコラムも収録。現在の市区町村と旧国名の対照表付き。
 佐賀県関係では「肥前国」としての情報が掲載されている。
請求番号:L291.03/Ky,8
 
    
 
『朝焼けの三瀬街道 信念を貫き通した男江藤新平』
池松 美澄/著
佐賀新聞社
 「このままでは佐賀藩は取り残される」と死を覚悟して脱藩した新平。朝焼けは彼を後押ししているかのようであった…。明治新政府で初代の司法卿をつとめ、日本の法制度の確立に貢献した江藤新平の生涯を、史実をベースに描く。
請求番号:289.1/E,78

 
『九州の鉄道 国鉄・JR編<廃止路線>』
安田 就視/写真 
牧野 和人/解説
アルファベータブックス
 芦屋線、香月線、佐賀線、高千穂線、志布志線…。九州の国鉄・JRの廃止路線が生きていた頃の様子を、九州北部・九州南部に分けて紹介する。貴重な写真が満載。
 佐賀県関係では、佐賀線が掲載されている。
請求番号:686.2/Ky,9
 
    
 
『カラスは飼えるか』
松原 始/著
新潮社
 カラスってやっぱりおもしろい! 鷹の速さやフクロウの平たい顔の秘密、恐竜との関係や天候不順にどう対応しているかなど、身近な鳥の秘密に迫りつつ、カラスの生態やポイントを、あますところなく伝える。カラス情報も収録。
 佐賀県関係では、カササギ(かちがらす)について触れられている。
請求番号:488.9/Ma,73

5月26日の新着図書から


貸出と予約の開始は5月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月2日(火曜日)です。
 
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [1] 炊きこみご飯・おにぎり』
日本調理学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。いかめし、栗ご飯、香茸むすび…。各地の炊きこみご飯と混ぜご飯、おにぎりを、写真やつくり方とともに紹介する。
 佐賀県関係では、「すさめし」「ごぼうめし」「ほだれ菜めし」が紹介されている。  
請求番号:596.2/Z,3  1
 
    
 
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [3] すし』
日本調理学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。ちらしずし、巻きずし、いなりずし、押しずし…。各地のさまざまなすしを、写真やつくり方とともに紹介する。
 佐賀県関係では、「須古ずし」が紹介されている。
請求番号:596.2/Z,3 3

 
全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [6] 魚のおかず
日本調理学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。いわし、さば、ぶりなど、比較的広い範囲で食べられてきた魚介類の料理を、写真やつくり方とともに紹介する。
 佐賀県関係では、「いわしのかけ和え」が紹介されている。
請求番号:596.2/Z,3 6
 
    
 
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [10] 野菜のおかず』
日本調理学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。大根、にんじん、ごぼうなど、秋から冬によく食べられてきた野菜類のおかずを、写真やつくり方とともに紹介する。
 佐賀県関係では、「かけあえ」が紹介されている。
請求番号:596.2/Z,3 10

 
『チンギス紀 7 虎落』
北方 謙三/著
集英社
 ジャムカ、タルグダイ、アインガは、テムジンらに勝つために、大連合を築く必要があった。果たして、それは成るのか。誰が、草原の覇者となるのか。戦いの幕が、いま開こうとしていた…。『小説すばる』連載を加筆し単行本化。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/Ki,65 7
 
    
 
『希望のゆくえ』
寺地 はるな/著
新潮社
 弟が失踪した。放火犯の疑いがある女と姿を消したらしい。僕は、彼と交流があった人物に会いに行ったが、弟の印象はそれぞれまるで異なっていて…。『yom yom』連載を書籍化。
著者は佐賀県出身。
 
請求番号:F/Te,42

 
コンティニュー Vol.64
太田出版
 ゲームやアニメーションの情報を掲載したもの。
 佐賀県関係では、県を舞台にしたアニメ「ゾンビランドサガ」についての特集が掲載されている。  
請求番号:798.5/Ko,78
 
    
 

6月2日の新着図書から


貸出と予約の開始は6月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月9日(火曜日)です。
 
弥生の人々
池田 幸雄/著
講談社エディトリアル
 卑弥呼は誰なのか? 邪馬台国はどこにあったのか? 比喩的に描かれた日本神話の内容を吟味し、弥生時代の画期的出来事との関係を解き明かすとともに日本歴史最大の謎に迫る。
 佐賀県関係では、唐津市の菜畑遺跡や吉野ヶ里遺跡についての記載がある。
請求番号:210.27/I,32
 
    
 
『時をかける台湾Y字路』
栖来 ひかり/著
ヘウレーカ
 地層のように積み重なるまちの記憶や人びとの息づかい。右に行こうか、左に行こうか…。台湾のY字路から歴史をたどり、忘れられた記憶に耳を傾けた旅を綴る。
 佐賀県関係では、岡田三郎助について触れられている。
請求番号:292.24/Su,61

 
『特別支援教育の基礎』
松山 郁夫/編著 
芳野 正昭/編著
学文社
 「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解」に関する科目に対応したテキスト。特別支援教育に関する基礎知識を中心に、各種障害等の理解と支援、特別の支援を必要とする子供の教育課程および支援方法等を解説。
 編著者の二人は佐賀大学教授。
請求番号:378/Ma,91
 
    
 
生きる力を育む特別活動
新富 康央/編著
須田 康之/編著
高籏 浩志/編著
ミネルヴァ書房
 特別活動の教育的意義や歴史といった基礎理論から、内容とその展開、他の教育活動との関連、実践的課題と具体策、今日的課題までを平易に解説する。巻末に学習指導要領(小・中・高 特別活動)も収録。
 編著者の一人新富康央氏は佐賀大学名誉教授。
請求番号:375.1/Sh,69

 
『日本水稲在来品小事典』
西尾 敏彦/著 藤巻 宏/著
農山漁村文化協会
 日本列島で稲づくりに励んできた人たちがつくった在来品種について記した小事典。主な在来品種の育成者、育成年、品種の特性などを掲載するほか、収集した全在来品種の解説などを収録する。 
 佐賀県関係では、「十石」「白紅屋」「卯平治」「米ノ山」などの品種が育成されていたとの記載が掲載されている。
請求番号:616.2/N,86
 
    
 

4月21日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月28日(火曜日)です。
 
『戦後税制改革とシャウプ勧告』
山下壽文/著
同文館出版
 シャウプ勧告から見えてくるものとは。シャウプ勧告の内容、わが国税制への影響、現行税法の解釈について論究するだけでなく、シャウプ勧告及びシャウプ税制にいたる政治的・社会的・経済的背景を関係者の証言を踏まえて検証。著者は佐賀大学名誉教授。
 
請求番号:345.1/Y,44

   
             

3月31日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月31日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月7日(火曜日)です。

『遊撃する中小企業福岡・佐賀・長崎 注目の企業15社』
      高田哲助/著・写真          九州北部信用金庫協会/編著
梓書院
 地域経済を牽引する数多の中小企業の中から、いま、信用金庫が注目する福岡・佐賀・長崎の元気企業15社を紹介。地域に愛される秘訣、世界に誇れる技術など、企業と地域を元気にするヒントが満載。県関係では、大串製菓店(神埼市)、クラベル・ジャパンなどが紹介されている。
 
請求番号:335.2/Ta,55
 


3月24日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月24日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月31日(火曜日)です。
 
『創業家一族』
有森 隆/著
エムディエヌコーポレーション
 「ファーストリテイリング」のカリスマが抱える後継者問題、骨肉の争いの果てに身売りした「大塚家具」の女帝、「トヨタ自動車」五代目御曹司の真贋…。一流企業44社のトップ交代の歴史を辿る血縁物語。
 県関係では、森永製菓(伊万里出身の創業者 森永太一郎)が紹介されている。
請求番号:335.4/A,73
 
    
 
『NICHE Architecture Design Education International Exchange 05』
NICHE/編集
Opa Press
 大学の知的資源やネットワークを生かして社会に貢献する建築とデザインの本。05は、ジョエ・コロンボの作品を中心としたイタリア建築の特集のほか、連載企画「近代建築を支えた建築家の系譜」などを収録。
 県関係では、辰野金吾や久米邦武が紹介されている。

請求番号:L520/N,885

 
新幹線は地域をどう変えるのか
フォーラム新幹線学2020
櫛引 素夫/著
古今書院
 新幹線がやっと来た! それで地域はどうなった? <需要開拓型>の整備新幹線の沿線地域を対象に、開業前の期待と開業後の現実、将来に向けての課題を整理。新幹線対策を最善のまちづくりにつなげるための方策を考える。
 県関係では、九州新幹線西九州ルートが紹介されている。
請求番号:686.2/Ku,86
 
    

3月10日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月10日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月17日(火曜日)です。
 
『戦国時代の軍師たち』
樋口 隆晴/著
河合 秀郎/著
橋場 日月/著
辰巳出版
 侍の時代にいわゆる「軍師」は存在しなかった。しかし、常に死と隣り合わせの戦国の世において戦に勝ち残る確率を上げる存在は確かにいた。21人の「軍師」をピックアップし多角的に考察、その実像に迫る。
 佐賀県関係では、鍋島直茂について記載されている。
 
請求番号:281.04/H,56
 
    
 
『勝尾城筑紫氏遺跡と九州の史跡整備』
市村 高男/編
 鈴木 敦子/編 
堀本 一繁/編
岩田書院
 筑紫氏と勝尾城の歴史を紹介し、勝尾城筑紫氏遺跡の整備・活用の重要性・必要性を提示。遺跡整備の進展を望む市民の意見、九州各地で進行する国史跡の調査・整備の事例も掲載する。2017年実施のシンポジウムを基に書籍化。
 勝尾城筑紫氏遺跡は鳥栖市にある遺跡。
請求番号:319.2/Ma,68

 
『戦時下の経済学者』
牧野 邦昭/著
中央公論新社
 2つの世界大戦は社会のすべてを動員する総力戦であり、そこで重要だったのが経済だった。総力戦下の経済学者たちの言説がどんな役割を果たしたか、戦後にどう影響したかを追う。佐賀県関係では、県出身の高田保馬や下村治が記載されている。
請求番号:332.1/Ma,35
 
    
 
『歴史が教えてくれる働き方・生き方』
本郷 貴裕/著
明日香出版社
 さまざまな歴史上の人物は、現代の社会で遭遇し得る状況と似た場面に追い込まれたとき、どう乗り越えたのか。平安時代から昭和までの偉人たちのエピソードとともに、思考や行動、問題解決のヒントを紹介する。
 佐賀県関係では、江藤新平が紹介されている。
請求番号:159/H,84

 
『日本の建築家解剖図鑑』
二村 悟/著
エクスナレッジ
 東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した名建築55件を、カラー写真、イラストとともに紹介する。橋爪紳也と磯達雄の対談も収録。『日経アーキテクチュア』連載を加筆し書籍化。
 佐賀県立博物館が紹介されている。
請求番号:523.1/N,75
 
    
 
『図説日本建築の歴史』
玉井 哲雄/著
河出書房新社
 寺院・神社から、貴族住宅や民家まで、先人が残した文化遺産、日本の伝統建築に秘められた歴史を見に行こう! 豊富な図版と写真で、基礎知識を丁寧に解説する。
 佐賀県関係では、吉野ヶ里遺跡の竪穴住居や高床住居について紹介されている。
請求番号:531/Ta,77

3月3日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月3日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月10日(火曜日)です。
 
『邪馬台国論争の新視点』
片岡 宏二/著
雄山閣
 考古学発掘調査の成果をもとに、先人たちを悩ませてきた「魏志」倭人伝の方位と距離の謎を解き明かし、具体的な遺跡から邪馬台国時代のクニグニの実像に迫る。最新の成果を記した「補遺編」を加えた増補版。
 佐賀県関係では、吉野ヶ里遺跡や鳥栖市の柚比本村遺跡が記載されている。
請求番号:210.27/Ka,83/1
 
    
 
『九州の建築家とつくる家 3』
建築ジャーナル/編
建築ジャーナル
 建築家は、限られた予算のなかであなたの要望を最大限に実現してくれる、最も身近な頼れる家づくりのプロです。九州で活躍する建築家21人と、彼らが建築主とつくりあげた代表的な住まいを紹介します。
 佐賀県関係では、2人の建築家が紹介されている。 

請求番号:L527/Ky,9/3

 
そして、フジネットワークは生まれた
境 政郎/著
扶桑社
 テレビの歴史の中心にいた地上波テレビ。日本有数のテレビネットワークを誇るフジネットワークの、全国に散らばる各地域や各県の放送局の誕生に尽力した人物たちを紹介する。
 佐賀県関係では、サガテレビについて記載されている。
請求番号:699.2/Sa,29
 
    

2月25日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月3日(火曜日)です。
 
「黒い羽根」の戦後史 炭鉱合理化政策と失業問題
藤野 豊/著
六花出版
 1940年代末、多くの労働者が失業し、貧困と人身売買の温床となった炭鉱地帯。「炭鉱離職者臨時措置法」成立までの15年間を踏査し、炭鉱を犠牲にした高度経済成長を検証する。
 佐賀県関係では、唐津にあった杵島炭鉱や映画「にあんちゃん」のことなどが記載されている。
請求番号:567/F,64
 
    
 
『地方自治法の現代的課題』
板垣 勝彦/著
第一法規)
 「地方政治の法」「地域産業の法」「国・地方公共団体関係法」を柱に、著者が蓄積してきた判例研究等を改めて整理した論稿集。人口減少社会において行政職員が頭を悩ませる“地方自治法の現代的課題”への展望を示す。佐賀県関係では、佐賀商工共済訴訟についての記載がある。
請求番号:318.1/I,86

 
『詳解労働法』
水町 勇一郎/著
東京大学出版会
 実務の世界で起こるさまざまな問題を視野に、重要論点を網羅し、労働法制のすべてを歴史と理論に根差して分かりやすく解き明かす。働き方改革関連法など最新の法令や、「非正規労働者」など近時の動向も詳述する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:366.1/Mi,95
 
    
 
配置薬ニッポン総ケア宣言
配置薬の歴史を検証し未来を考える会/著
出版文化社
 300年の伝統を有する日本独自の医療システム・配置薬。「先用後利」「対面販売」などの特長をもつ配置薬の成り立ちと歴史から時代の流れと新たな課題、業界の最前線までを紹介する。現役配置員のインタビュー等も収録。佐賀県関係では、鳥栖・基山地区発祥の「田代売薬」について記載されている。
請求番号:499.7/H,15

 
『映画監督神代辰巳』
神代 辰巳/著
国書刊行会
 数々の日活ロマンポルノの傑作、70年代映画ベスト作「青春の蹉跌」をのこした伝説の映画監督・神代辰巳。その作品批評・対談などを集成し、インタビュー、書き下ろし評論、未映画化シナリオも収録する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:778.2/Ku,35
 
    
 

2月18日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月18日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月25日(火曜日)です。
 
『反原発運動四十五年史』
西尾 漠/著
緑風出版
 住民・農漁民・市民・労働者はどのように闘ってきたのか? 『はんげんぱつ新聞』編集長である著者が現場の声でつづる、反原発・脱原発運動最前線の闘いの45年史。日本の反原発運動略年表も収録。
 佐賀県関係では、玄海原発でのプルサーマルに対する反対運動の様子などが記されている。
請求番号:543.5/N,86
 
    
 
『孫正義 事業家の精神』
井上 篤夫/著
日経BP
 究極の自己満足は人々の笑顔、これ以上の答えはないと思ってもさらに深く考える、反省もするが委縮はしない…。長年の取材で知った、孫正義の魂の発露たる言葉や行動を、時系列に沿って記し、その事業家精神に迫る。英文併記。
 孫正義氏は、佐賀県出身。 

請求番号:289.1/So,41

 
『九州の鉄道 蒸気機関車から新型車両まで 国鉄・JR編<現役路線>
安田 就視/写真 
牧野 和人/解説
アルファベータブックス
 山陽新幹線、九州新幹線、鹿児島本線、指宿枕崎線、長崎本線、佐世保線、日豊本線、宮崎空港線…。国鉄・JRの九州の現役路線を紹介する。蒸気機関車から、国鉄型特急車両や客車列車、新型車両まで、貴重な写真が満載。佐賀県関係では、長崎本線、唐津線、松浦線が紹介されている。
請求番号:686.2/Ky,9
 
    

2月11日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月18日(火曜日)です。
 
『武士道 鍋島直茂』
近衛 龍春/著
実業之日本社
 死ぬならば、せめて最期まで足搔いて死のうぞ-。戦国期から徳川の世にかけて、幾多の苦難を戦い抜き、九州を太平に導いた、「葉隠」武士道の原点にして佐賀藩藩祖・鍋島直茂の大いなる生涯を描く。書下ろし長編。
 
請求番号:F/Ko,77
 
    
 
『捜査一課ドラキュラ分室 大阪刑務所襲撃計画』
吉田 恭教/著
南雲堂
  関西矯正展の見学者と受刑者を人質にしたテロリストは、野党の党首達と人質の交換を要求した。しかし、何故かテロリストは突如人質を解放し、大阪刑務所からも逃走。キャリア警視・堂安と新任刑事の舟木が捜査に乗り出すが…。
 著者は佐賀県出身。

請求番号:F/Y,86

2月4日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月11日(火曜日)です。
 
『昭和四十一年日本一周最果て鉄道旅 青年は最果てを目指す』
小川 功/著
笠間書院
 昭和41(1966)年、20歳の若者2人が、極北・稚内から南国・枕崎までを鉄道で旅した記録。また、旅した本人が当時を振り返り、列車の車窓から見た沿線風景のその後の半世紀間の主な変遷について綴る。
 佐賀県関係では、筑肥線で東唐津に到着した様子が描かれている。
 
請求番号:291.09/O,24
 
    
 
『日本全国祭りと行事図鑑』
スタジオタッククリエイティブ
  青森ねぶた祭、だるま市、山王祭、鬼すべ…。日本の全国各地でおこなわれている様々な祭りや行事を、地方・都道府県ごとに分けて写真とともに紹介する。地域の特色や文化を知る「ふるさと学習」に最適な本。
 佐賀県関係では、唐津くんちや多久市の釈菜など12の祭事が紹介されている。

請求番号:386/ニホ

1月28日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月4日(火曜日)です。
 
『日本人の暮らしを彩る和雑貨』
君野 倫子/著
IBCパブリッシング
 こぎん刺し、江戸扇子、大館曲げわっぱ、神棚、風呂敷…。伝統工芸品としての美しさと日用品としての機能を持ち合わせた和雑貨を紹介する。ご飯の炊き方、お箸のマナー、手ぬぐいの使い方なども収録。
 佐賀県関係では、有田焼の豆皿や携帯用茶器が紹介されている。
 
請求番号:589/Ki,33
 
    
 
『チンギス紀 6 断金』
北方 謙三/著
集英社
  完顔襄率いる金国の大軍が、タタル族討伐に向けて進軍を開始。テムジン(のちのチンギス・カン)は金軍側として出撃し、父を暗殺した仇敵タタル族との戦に挑み…。『小説すばる』連載を加筆・修正し単行本化。
 著者は佐賀県出身。

請求番号:F/Ki,65/6

1月21日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月28日(火曜日)です。
 
『東京駅の扉 辰野金吾没後100年に捧げる31の物語』
佐々木 直樹/著
日本写真企画
 明治の設計。大正の開業。昭和の八角屋根の姿を経て、平成の復原。そしていま、令和の歴史が新たに刻まれていく-。東京駅を設計した建築家・辰野金吾に思いを馳せつつ、東京駅の31の物語を綴る。
 
請求番号:686.5/Sa,75
 
    
 
『中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係』
益尾 知佐子/著
中央公論新社
 世界各国と軋轢を起こす中国。その特異な言動は、世界覇権への野心や中華思想などでは説明できない。彼らのルールを、民族特有の家族観、社会の秩序意識、政経分離のキメラ体制、国内の政治闘争から解明する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:319.2/Ma,68

 
『47都道府県・民話百科』
花部 英雄/編
小堀 光夫/編
丸善出版
 47の各都道府県ごとにその土地ならではの民話を昔話、伝説、世間話の3つの分野に分けて紹介。全国的に有名な話も各地の独自性を中心に解説する。とんち話、悲劇、説話など、話の内容のほか、各地の風土・歴史にも言及。
 佐賀県関係では、徐福伝説や松浦佐用姫伝説などが紹介されている。
請求番号:388.1/Y,84
 
    
 
『九州地域学』
千 相哲/編著
宗像 優/編著
末松 剛/編著
晃洋書房
 九州活性化のカギはどこにあるのか。九州地域を文化、環境、産業、政策、観光の5つの観点から多角的に捉えて、九州地域の発展に必要な視点や考え方を探り、未来を共創することをめざす。
 佐賀県関係では、アニメ聖地巡礼による地域振興で唐津市の取り組みが紹介されている。
請求番号:601.1/Se,56

 
『昭和モダン建築巡礼 1965-75』
磯 達雄/文
宮沢 洋/イラスト
日経アーキテクチュア/編
日経BP
日経BPマーケティング(発売)
 東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した名建築55件を、カラー写真、イラストとともに紹介する。橋爪紳也と磯達雄の対談も収録。『日経アーキテクチュア』連載を加筆し書籍化。
 佐賀県立博物館が紹介されている。
請求番号:523.1/I,85
 
    
 
『鎮魂ハルの生涯』
古川 貞二郎/著
文藝春秋企画出版部
文藝春秋(発売)
 著者は社会保障制度の確立を志し、厚生省に入省しました。その動機のひとつが就学前の郷里での体験にあるかもしれません。ある日、年配の浮浪者が著者の佐賀の生家を物乞いに訪ねます。湯のみいっぱいの米を首からつるした布袋に入れる著者。みんなが安心してくらせる国にしたい。幸せと希望をもって生きられる国に・・・。そのためには、根幹をつかさどる中央官庁に入って、国家の枠組みづくりに参加せねばー。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/F,93